1932年(昭和7年)創業。
現在、三島広小路店、三島萩店、サンテラス駿東店と3店舗展開しているララ洋菓子店。
4代目菊川シェフに話をうかがいました。
ララ洋菓子店と言えば、
1960年に誕生した、ロングセラー商品「ベビーシュー」が有名です。
フワフワに焼かれた柔らかい“シュー生地”に
どこか懐かしさを感じる味のカスタードクリームを包み、
一口サイズにした「ベビーシュー」は、老若男女問わず食べやすく、
おやつ、お茶菓子として人気があります。
“シュー”とはフランス語でキャベツという意味があるそうで、
焼き上げた形がキャベツに見えるところから「シュークリーム」と名づけられたそうです。
本場フランスでパティシエ修行をしてきた菊川シェフ。
フランスの「シュークリーム」は、焼き上げた生地が固く、歯ごたえのある触感で、
「ベビーシュー」の柔らかい生地とは対照的なことから、
「シュークリーム」とは認めず、その後、試行錯誤し、
自身の納得できる「シュークリーム」を開発、発売するも、
お客さまには「ベビーシュー」の方が圧倒的に支持された苦い経験があるようです。
生クリームをたっぷりと使った特大モンブランや、
季節限定ではありますが、
静岡産の紅ほっぺをたっぷり10個も使用した「いちごロールケーキ」。
肉球の形をした「肉球チョコ」をはじめとした焼き菓子。
毎日、安心・安全に食べられる天然酵母のパンなども販売しています。
菊川シェフからひとこと・・・
「お客さまとの信頼関係を大切に、
安心・安全に食べて頂ける商品をご提供させていただいています。」
伝統的な味を守りつつ、
新たな発想で新商品を開発し続ける菊川シェフ。
お話ありがとうございました。
【ララ洋菓子店 詳細情報】
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